FC2ブログ

2018 Guglierame@Pornassio

2018年イタリア研修旅行記 その6

翌朝。
フィナーレリグーレから、インペリア県ポルナッシオにあるワイナリー グリエラーメ(Guglierame)へ向かいます!

海沿いの道から山道へ入り1時間ほど進むと、

b写真1
見えてきました!
b写真2 
b写真3_convert_20181106220118
カンティーナ グリエラーメ!ジブリにも登場しそうな可愛らしくも厳格のあるお城です!
当主であるグリエラーメ氏にお出迎えいただき、お城の中を案内して頂きました。
b写真4_convert_20181106220148
イタリアワイン好きでも知らない人の方が多いのではないかと聞いていたこのワイン。綺麗に準備されたテーブル。席に着きワインを注ぎながら、オルメアスコとはどういったぶどうなのかをお話し頂きました。

ワインの名前でもある”オルメアスコ”その名前の通りオルメアスコ種単一から作られるワインです。ピエモンテ地方から伝わってきたと言われており、ドルチェット種が起源になるそうです。なんとオルメアスコ種を栽培しているワイナリーは24社。そしてオルメアスコ種だけを栽培しているのはグリエラーメを含めて4社だけ。年間生産本数は少なく輸出に向けてそれほど力を注いではいないそうです。そんな希少価値の高いワインは以下になります。


b写真5

Ormeasco di pornassio DOC
樹齢5~30年、ローヴェレ(オーク樽)で7~8ヶ月熟成
Ormeasco di pornassio DOC superiore
一番古い畑のブドウをsuperioreに。樹齢は30年以上、ローヴェレで1年間熟成。
Ormeasco sciac-tra (Rosato)
1番良いブドウをシャケトラに使用。
黒ブドウのみの土地でも白ワインのように、軽やかに飲めるワインが欲しい!と言う思いから造られたそうです
ん、、、あれ?シャケトラ?同じ名前の甘口ワインがチンクエテッレにもあったなぁ??と、疑問に思っていたのですが全くの別物。関係はないそうです。むしろこっちのシャケトラが先だよ!とグリエラーメ氏(笑)

ここ重要です!!!
オルメアスコのシャケトラとは、[sciac-tra]であり、
sciacは”Schiacciare” 潰す、押す″の意味と、traは”tirare”引っ張る、取る″の意味が合わさってできた造語だそうです。
まさに 「潰し」て「取る」。
ゆっくりと押し潰しながらでてきた黒ブドウのジュースを取り出して造ったロゼワインを意味するのです。シャケトラに使用するモスト(果汁)は絞りはじめの30%分だけ、それ以上にプレスしてでてきたモストはスーペリオーレに使用されます。

同じシャケトラでもチンクエテッレのそれとは作り方もお味も全く異なるんですね〜。

b写真6
b写真7
小さいながらも清潔感のあるワイナリー。なんと20年経つ2500リットルの樽(ローヴェレ)も
b写真8
オルメアスコを造るワイナリーが数社一緒に作ったというワインがこちら。年に一度、仲間と開ける時を楽しみにしているそうです。

「ブドウ畑が一番大事」 その言葉の通り、ブドウもしっかりセレクションし、取り除いたブドウはそのまま畑に置いて土にかえすなど自然のままの畑が広がります。樹齢は5年のものから30年以上のものまで。
b写真9_convert_20181106220214 
b写真10 
b写真11
大切にされているぶどう達、生き生きして見えます。
b写真12
かつては”塩の道”と呼ばれる道がピエモンテ州とリグーリア州を繋ぎ、塩や海産物を運ぶ為に重要な役割を果たしました。グリエラーメのあるこの城は”塩の道″の関所として使われていたそうです。小さいながらもどっしりしていて厳格さのあるお城なのも納得です。

最後に集合写真を撮らせて頂きました。

b写真13_convert_20181106220231
カメラのタイマーに間に合わなかったBettiさん。笑

今度こそ!はいっチーズ!
b写真14_convert_20181106220305

大変貴重なお話が聞けました。来れただけで幸せです。
スポンサーサイト

ROI@BadaluccoPageTop2018 Finale Ligure

Comment

Commentの投稿

管理人だけに表示する

プロフィール

「マジカ」

Author:「マジカ」

最新記事
カテゴリ
リンク
検索フォーム

RSSリンクの表示
QRコード

QR