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2018 Ottaviano Lambruschi@Colombiera-molicciara,U giancu@San massimo



2018年イタリア研修旅行記 その2

リグーリア初日、後半も引き続きランテルナ・マジカの高橋が担当いたします。

次に向かった先は、午前中にお邪魔させていただいたLVNAEから車でわずか5分程。
同じ、ラ・スペッツィア、コッリ ディ ルーニ地区の、ヴェルメンティーノのスペシャリスト、ランブルスキさんのワイナリーを訪問させていただきました。


OTTAVIANO LAMBRUSCHI(オッタヴィアーノ ランブルスキ)
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1970年代に、兄弟2人で設立した家族経営のワイナリー。
地元でもNo.1と言われるヴェルメンティーノの2つの畑、“コスタ・マリーナ”と“イル・マッジョーレ”を所有、
小規模な生産者とはいえ、ヴェルメンティーノだけで4種類の白ワインを生産しており、
その全てがワイン専門誌などで高評価を受けています。
ランブルスキ氏が造るワインは全てステンレスタンクで熟成されており、
ヴェルメンティーノが持つフレッシュさとみずみずしさを楽しむことができます。

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オッタヴィアーノさんの息子ファビオさんの案内でカンティーナを見学させて頂きました。
するとすぐにお父さまオッタヴィアーノさんも登場!
初対面の印象は物静かなオーナー、と言う感じでした。
ランブルスキさんの几帳面な性格を現しているのか、
カンティーナはとてもキレイで整理整頓が行き届いているようでした。(見習わねば!)


早速、ランブルスキさん本人に案内していただき、車で15分ほど標高200メートル
山のクネクネ道から急に出てきたコスタ・マリーナの畑を見た瞬間、みんなが「マジかっ!」と叫んだほど。

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絶景―――!!!
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見えるものは山と畑と青空だけ。(視力が悪いからではありません)
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畑に入ると吹き抜ける涼しい風が「ビオ」って言ってました。
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畑に着いてからのオッタヴィアーノさんは情熱家そのもので、ワイン造りは勿論、そこから学ぶ色々なことをお話ししてくださいました。
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手前のブドウは樹齢6~7年。
奥のブドウは樹齢60年ぐらい。
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食べると果皮はしっかりとして、柔らかい酸、高糖度で余韻も長く、
まさに「食べても美味しいヴェルメンティーノ!」とても貴重な経験でした。
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畑の土壌は砂利を含む粘土質で摘まんでみると簡単にポロポロと細かく崩れてしまいます。

ヴェルメンティーノと同じくリグーリアで愛されているブドウの1つにピガートというブドウ品種があります。
リグーリアの西側に多く植えられているピガートは、ヴェルメンティーノと同一品種であるとする説もあります。
遺伝子学的には、元は同一品種だと結果は出てるようですが、それを認める生産者は少ないみたいです。

ヴェルメンティーノとピガートの起源は諸説ありますがスペインに有ると言われています。

ヴェルメンティーノ→スペイン~コルシカ島~ジェノヴァ
ピガート→スペイン~南仏~西リグーリアのリヴィエラ

個人的な意見になりますが、
リグーリアの西側はヴェルメンティーノとピガートの両方を育てている生産者は多いですが、
リグーリアの東側はヴェルメンティーノだけの生産者が多いと思います。
海路で中心のジェノヴァに渡り、東西に拡がったヴェルメンティーノ、
陸づたいで南仏から渡り西側から拡がったピガート。

リグーリアにピガートが到着した頃には、似たようなヴェルメンティーノが拡がっており、
掻き分けて東側までは行き着けなかったのかなぁ~これは勝手な妄想です。。

でも、ちょっぴり恋愛ドラマみたい・・・♡

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失礼しました。

2018年のブドウの収穫はもう終わっているとおっしゃってましたが、
収穫されていないブドウの房もチラホラと。
おもむろにブドウを房ごと豪快にカットして、みんなにプレゼントをしてくださるオッタヴィアーノさん。
少なくてもワインを1本は造れそうな量を頂きました。

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この後に行った今回のリグーリア研修で、
オッタヴィアーノさんのワインを高く評価する声をたくさん聞きました。
さすがです。本当にお会いできただけでも光栄です。

山道を下り再びワイナリーへ戻り、ランブルスキさんとのお別れ。
90歳って聞いてましたが、車降りてから普通に走ってましたね。。

ランブルスキさんが所有している畑は5ha、前に訪問したルナエは45ha。
この日は同じ地区でも小規模なワイナリーと大規模なワイナリーを経験する貴重な1日になりました。



次に向かったのは車を走らせること1時間半、
1960年に開店した老舗レストランU・GIANCU(ウ・ジャンク)のディナーへ。

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ここは年に一度、漫画家の為の集会があるそうで、店内の壁には色紙や漫画がたくさん。
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天井からは漫画のキャラクターなどが下がっており、外観も内装もポップで大人も子供も楽しめそうです。
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前菜の盛り合わせを頂きパスタとメインは好きなものを注文。
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Gianc'Antipasto
ナス、花ズッキーニ、カラカサタケのフリット。
アンチョビとバターをのせたパン。
シンプルに厳選された食材の組み合わせ。間違いナシ。
ストラッキーノ入りフォカッチーナは、中のチーズがとろけます。
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カラカサタケ。
イタリアでは、「Mazza di Tamburo」と呼ばれ、夏から秋にかけての味覚として楽しまれるそうです。
スタッフの人懐っこい笑顔が素敵。
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Taglierini Saltati con Porcini e Finferli Freschi
タリエリーニ フレッシュポルチーニのソース。
イタリアにて秋の味覚、そして今年初ポルチーニ!
イタリアでポルチーニを食べるという贅沢....。
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Fettuccine di Farro Saltate nel Verde
自分が注文したのは、フェットゥッチーネお野菜のソース。
毎日いけます。緑野菜たっぷりの優しい味わい。
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Bracioline di Agnello
仔羊の香草炭火焼き。
ラム好きの私は日本にいるときから狙っとりました。
ネットでウ・ジャンクを調べると、この料理の写真がたくさんでてきます。
たまらない仕上がり。人気あるのもうなずけました。
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Tagliata di Manzo
牛肉のタリアータはポルチーニのサラダ添え。
鉄板ですね。
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Porcini Impanati
付け合わせでポルチーニのパン粉焼き。
イタリア研修中ベスト付け合わせ賞。
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Coppa di sorbetto al Frutto della Passion con Rum
パッションフルーツのソルベット ラム酒掛け。
この頃にはお酒も進み写真の撮り忘れ多数。。

最後のグラッパ。
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このプレゼンはじめて。
接客も丁寧で素晴らしく、自分もこの接客をマネしようと密かに決意。

あっという間に初日は終わり、2日目はユネスコ世界遺産のチンクエテッレへ向かいました!
次回の更新は、姉妹店リストランテ・センソの牧田さん、よろしくお願いします!



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2018 Cantina Cinque Terre@Groppo, Trattoria La Brinca@NePageTop2018 Cantine Lvnae@Colombiera-molicciara

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