そしてヴァイラさんとのランチ後、この日にもう一軒訪問したワイナリーがこちらです。
そこは1580年に創立されたという古くすごく小さなカンティーナでGRICINEというバルバレスコの作り手さんのワイナリーです。

ここがGRICINEさんのワイナリーの前です。
着いたらすぐにおばあちゃんが出てきてゆっく~りとしたしゃべり方で説明を始めました。
そうして訪れた醸造所の中はこんなかんじです。



奥の方に行くにつれてどんどん洞窟を進んでいるような暗くて深くてすごく湿気の多い場所になっていきました。
ここに並んでいるタル達はランゲ地区の伝統的なものらしいですよー
ただたしかカビが凍っていたりキノコとかもふつうに生えていたような…( ゚Д゚)
でもそんな環境のほうが美味しいワインができるのかも
先ほど紹介したG.D VAJRAとは全く違う環境のギャップに驚きです。
ちなみにGRICINEとは「ふじの木」という意味みたいですね!!
醸造所紹介のあとはいよいよ試飲タイムでーす♪♪


ここでも沢山のワインを飲ませていただいたのですがその中でもすごく記憶に残っているのがやはりこのワイナリーの中心であるバルバレスコです。
畑違いのバルバレスコ3本の飲み比べはかなりいい経験になったと思います。
その3つのは畑の中でも「CURRA」という畑がこのワイナリーの1番、重要な畑らしいです。
ちなみにですがそのCURRAという畑はロエロ地区からバローロ地区に向かう途中の古い道沿いにあるらしいですよ
そしてこんな食後酒達が棚に並んでました。

グラッパなどなど食後酒のエチケットにはチャーミングな猫が必ず書いてあるというもの
覚えやすいエチケットですよね~
グリチネのおばあちゃんはホントにホント~に猫が好きみたいです!!
この日のワイナリー巡りはこれで終わりです。
あとは宿に向かうだけです。
今晩の宿はすべてが家族経営のアグリツーリズモ。
そして夜ごはんはこんなかんじー



自家菜園の野菜や、ブドウから作ったワイン、放牧しているヤギから作ったチーズなど
とても印象的でした。

お腹いっぱいにまるまで食べて飲んで…

あとは2階で寝るだけというなんとも幸せな待遇です。
食事の最後に家族の皆さんが出てきてご挨拶までしていただき、とても温かみのある
いい宿と出逢えたなぁと思いました。

また来ま~す(^o^)/
以上こんなかんじのとある1日の話でした。
ランテルナマジカ 平田でした。
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